大阪を代表するご当地グルメの「たこ焼き」。本場・大阪で地元の方からも愛されるたこ焼きの人気店のレシピを再現しました!今回は、基本の材料を使った王道なたこ焼きを美味しく作るコツを、大阪出身ライターがレシピで詳しく解説します。
RECIPE本場・大阪のたこ焼き再現レシピのレシピ
材料
material(30~40個分)
・やまちゃん オリジナルたこ焼き粉…1袋(300g)
・水…1200cc
・卵…1個(小さいサイズのものの場合は2個)
・たこ(刺身用)… 150g
・天かす…1カップ
・青ネギ…大さじ4
・青海苔…お好みで
・鰹節…お好みで
FLOW料理の流れ
たこは1.5cm~2cmくらいの大きさに切っておきます。
生地を作ります。ボウルに卵を入れて溶き、水を入れて混ぜます。卵はダマにならないように、よく溶きほぐしておきましょう。
「やまちゃんオリジナルたこ焼き粉」を3回に分けて少しずつ加え、泡立て器で混ぜます。ここでもダマにならないように、滑らかに混ぜましょう。
たこ焼きプレートを強火で温め(ホットプレート使用の場合は230~250度の高温で予熱)、十分にプレートが温まったら油をひきます。
たこ焼きプレートに、生地を流し込みます。プレートの穴に少しずつ入れるのではなく、プレート全体にたっぷりと流し込むのがポイントです。
プレートの穴一つずつに、たこを入れていきます。
次に天かす、青ネギの順に全体に散らします。
たこ焼き生地の端が透明から白っぽくなり、角が持ち上げられるようになったら、ひっくり返す目安です。たこ焼きプレートの穴に沿って、生地を区切るように分けます。
穴の周りの生地を入れるようにしながらひっくり返します。
たこ焼きにくぼみや穴があれば、その部分を都度下にしてくるくると返しながら焼き、丸い形に整えます。
全体にこんがりと焼き色がついたら、お皿にとって出来上がりです。お好みで、青海苔や鰹節をふっていただきます。
ひっくり返すコツやタイミング
レシピ内でも解説しましたが、最初にたこ焼きをひっくり返すタイミングは、生地の端が白っぽくなった頃。たこ焼きピックや竹串で生地を持ち上げられるくらいが目安です。早すぎるとぐちゃっとなってしまったり、遅くなりすぎると生地が硬くなりすぎてしまうので、ベストタイミングを見計らってくださいね。
ひっくり返すときには、周りの余った生地を巻き込むように回しながら返すのが、丸いたこ焼きを作るコツです。力を入れず、手首の柔らかさを使ってくるんと回してみましょう!
鉄板の温度は?強火?弱火?
鉄板やホットプレートの温度は、「強火」または「高温」にしておきましょう。強火で焼き上げることで、外はカリカリ、中はふんわりという美味しいたこ焼きに仕上がります。今回のレシピは電気式のホットプレートを使用していますが、よりお店の味に近い本格的なたこ焼きを作るなら、ガスで焼き上げる鉄板の使用もおすすめです。
生地はどういう道具で入れると良い?
一般的な家庭にある道具なら、おたまや注ぎ口のついた計量カップが入れやすいです。また、プレートに一気に生地を流し込むとき、大阪のたこ焼き店で使われているような「粉つぎ」があると便利ですよ。
油をひくコツは?
たこ焼きプレートの穴って、一見油をひきにくそうに感じる方も多いのでは。大阪の家庭では、工夫して油をひくものを作って使います。キッチンペーパーなどをてるてる坊主のような形に丸め、持ち手をアルミホイルで持ちやすく包むと、簡易油ひきの出来上がり。
そのほか、こんなアイテムを使うのも便利です。こちらは油をあらかじめ入れておき、何度も連続して使えるという油引きです。たくさんの数のたこ焼きを焼くときに重宝しそうですね!
大阪のたこ焼き店に行ってみよう
大阪を訪れる機会があるなら、ぜひ本場のたこ焼きを食べてみてください。こちらのサイトでは、大阪でたこ焼きが食べられるお店をご紹介しています。
大阪の駅周辺で、ご当地グルメ「たこ焼き」が食べられるお店12選! | Gurumy
ITEMS今回使用した調味料・食器・グッズ
やまちゃん オリジナルたこ焼き粉
大阪で名店として知られているたこ焼き店、「やまちゃん」から販売されているたこ焼き粉です。こちらのお店はグルメ口コミサイトの、大阪のたこ焼きでランキング1位を獲得し、地元・大阪のお子さんから年配の方まで、また外国人観光客にも人気です。
そんな「やまちゃん」のたこ焼きは、出汁にとことんこだわっています。何種類もの具材から出汁をとって作られたたこ焼きは、ソースやマヨネーズをつけず、そのまま食べるのがお店の一押しだそうで、今回のレシピでははそのまま再現しました。こちらの「やまちゃんオリジナルたこ焼き粉」は、出汁の効いたたこ焼きが作れるようにあらかじめ調合されているので、お家で本格的なたこ焼きを作りたいときには、ぜひ使ってみてください。
BRUNO ホットプレート
可愛くおしゃれにたこ焼きを作るなら、こちらがおすすめ。家電店やキッチン雑貨店、セレクトショップなどでも見かけることの多い「BRUNO ホットプレート」です。ホットプレートで料理を作り、そのまま食卓に出していてもおしゃれという点で人気です。新生活のお供に、引越し祝いや、結婚祝いにもおすすすめです!今回はたこ焼きプレートを使用しましたが、このたこ焼きプレートで小さな焼きドーナツを作ったり、アヒージョ風の料理をすることもできます。
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