たこ焼きの具と言えば、定番の材料はやっぱりたこ。今回は変わり種の具に、自然の恵みと厳しい環境で育った北海道 厚岸産の「生牡蠣」をセレクトしました!生牡蠣を材料に使ったたこ焼き(牡蠣焼き・!?)は、とても贅沢な味わい。大人のおつまみにもぴったりです。具のアレンジをお楽しみください♪
RECIPE牡蠣入り変わり種たこ焼きのレシピ
材料
material(30~40個分)
たこ焼き生地
・やまちゃんオリジナルたこ焼き粉…1袋(300g)
・水…1200cc
・卵…1個(小さいサイズのものの場合は2個)
具の材料
・生牡蠣…Lサイズ5個
・天かす…1カップ
・青ネギ…大さじ3
・わなか 万能ソース…お好みで
・マヨネーズ…お好みで
・青海苔…お好みで
・鰹節…お好みで
FLOW料理の流れ
具の下準備をします。生牡蠣はキッチンバサミなどで殻の端を切り、切った隙間からナイフを差し込みます。
上面側の貝柱を切り外し、ゆっくりと殻を開けます。
下面の貝柱にナイフを入れ、牡蠣の身を切ってしまわないように、優しくゆっくりとそぐように切り離します。
身が取れたらさっと水洗いし、2~3cm程度の大きさに切ります。牡蠣が潰れてしまわないよう、切れ味の良い包丁を使うのがおすすめです。
生地を作ります。ボウルに卵を入れて溶き、水を入れて混ぜます。卵はダマにならないように、よく溶きほぐしておきましょう。
「やまちゃんオリジナルたこ焼き粉」を3回に分けて少しずつ加え、泡立て器で混ぜます。ここでもダマにならないように、滑らかに混ぜましょう。
たこ焼きプレートを強火で温め(ホットプレート使用の場合は230~250度の高温で予熱)、十分にプレートが温まったら油をひきます。
たこ焼きプレートに、生地を流し込みます。プレートの穴に少しずつ入れるのではなく、プレート全体にたっぷりと流し込むのがポイントです。
プレートの穴一つずつに、切った生牡蠣を入れていきます。
生地全体に天かす、青ネギの順で具を散らします。
たこ焼き生地の端が透明から白っぽくなり、角が持ち上げられるようになったら、ひっくり返す目安です。たこ焼きプレートの穴に沿って、生地を区切るように分けます。
穴の周りの生地を入れるようにしながらひっくり返します。中の具が出てしまわないように注意しましょう。たこ焼きにくぼみや穴があれば、その部分を都度下にしてくるくると返しながら焼き、丸い形に整えます。
全体にこんがりと焼き目がついたらプレートからおろし、お好みでソースや青海苔をかけていただきます。
贅沢な味わいの変わり種には生牡蠣がおすすめ
たこ焼きパーティーは、定番の具を使ったたこ焼き以外にも、変わり種のたこ焼きを作ることも。大人が集まるたこ焼きパーティーや、おしゃれなたこ焼きを作りたいときには、生牡蠣を使ったたこ焼きならぬ「牡蠣焼き」を作ってみましょう!生牡蠣ならではのプリプリとした食感を一口サイズに閉じ込めると、贅沢な味わいのフィンガーフードになります。チーズやウインナーなどの変わり種を試した後は、生牡蠣を具にお試しください。
本場・大阪で使うソースはどんなもの?
大阪では、用途に分けた様々なソースがスーパーでも販売されています。たこ焼きソース、お好みソース、焼きそばソース、さらにはとんかつソースやウスターソースなど。大阪ではソースにこだわる家庭が多く、数種類を冷蔵庫に備えているところも少なくありません!
やはり、たこ焼きには「たこ焼きソース」を使うことが多いようですが、たこ焼きソースがないときにはお好みソースや焼きそばソースを使うこともあります。また、今回使用したソースは、大阪の有名たこ焼き店から販売されている「万能ソース」です。どんなお料理にも合い、一本あると重宝します。
大阪ではたこ焼きをおかずに白ご飯を食べる人も!?
炭水化物のたこ焼きですが、大阪ではそんなたこ焼きをおかずに白ご飯を食べる人も少なくないんです。大阪以外の方には驚かれるかもしれませんが、ソースの味がご飯のお供に最高!という理由からだそうです。同じように、お好み焼きをおかずに白ご飯を食べる人もいるのですよ~。
ITEMS今回使用した調味料・食器・グッズ
北海道 厚岸産 生牡蠣(殻付き)Lサイズ 10個
自然の恵みと厳しい環境で育った、ぷるんぷるんの生牡蠣。厚岸湾の潮目にはプランクトンが豊富で、そのプランクトンをたっぷりと食べて大きく成長するのが、この牡蠣の特徴です。厚岸湾で育った牡蠣を厚岸湖に移動させ、そこでじっくりと時間をかけて熟成させ、最高に美味しい状態まで仕上げるのです。厚岸湖には、上流にある森や湿原から豊富な栄養が流れ込むそうです。その栄養をたっぷりと食べて育ち、また海とは違った淡水の中で育つので、磯っぽさのない味わいに。
こちらの生牡蠣には、殻を開くための軍手とナイフもセットになっています!届いたらすぐに調理ができるので便利です◎
やまちゃんオリジナルたこ焼き粉
たこ焼きを作る材料で欠かせない、たこ焼き粉。こちらは大阪で名店として知られているたこ焼き店、「やまちゃん」から販売されているたこ焼き粉です。こちらのお店はグルメ口コミサイトの、大阪のたこ焼きでランキング1位を獲得し、地元・大阪のお子さんから年配の方まで、また外国人観光客にも人気です。
そんな「やまちゃん」のたこ焼きは、出汁にとことんこだわっています。何種類もの材料から出汁をとって作られたたこ焼きは風味が良く、変わり種の材料を使用したたこ焼きでも、具の美味しさを引き立てます。
わなか 万能ソース
今回変わり種の材料には「生牡蠣」を使用しましたが、他の具は天かす、青海苔、紅生姜と定番のもの。ですので、ソースや青海苔、鰹節など王道のトッピングでいただくのが美味しくておすすめです。
大阪の有名たこ焼き店の一つ、「わなか」から販売されているソースで、たこ焼きの他にもお好み焼きやトンカツなど、万能に使えるソースになっています。冷蔵庫に一本常備しておくと、大阪風の料理を作るときに役立ちます。
BRUNO ホットプレート
大人が集まるおしゃれなたこ焼きパーティーなら、こちらがおすすめ。家電店やキッチン雑貨店、セレクトショップなどでも見かけることの多い「BRUNO ホットプレート」です。ホットプレートで料理を作り、そのまま食卓に出していてもおしゃれという点で人気です。新生活のお供に、引越し祝いや、結婚祝いにもおすすすめです!
今回はたこ焼きプレートを使用しましたが、このたこ焼きプレートで小さな焼きドーナツを作ったり、使う材料によってはアヒージョ風の料理をすることもできます。
MACオリジナル万能包丁
生牡蠣をすっと切るためには、切れ味の良い包丁が欠かせません。こちらの「MACオリジナル万能包丁」は、軽くて使いやすい包丁です。刃先が丸くなっているで安心・安全ながらも、先端まで刃がついているので細かい細工切りにも最適です!包丁の刃に穴が空いているのは、切り離れを良くするためだそうですよ。
包丁の町と言われる大阪・堺で、職人さんが丁寧に作られたMAC包丁。その切れ味を、ぜひ一度手にとって体感してみてくださいね。
カリタ ディナープレート 深海
昔、定食屋さんや和食屋さんでみ見たことがあるような、懐かしい深みのある一枚。そんなカリタのディナープレートは、27.5cmと大きめのサイズ。つるつるとした質感が、高級感を演出します。今回は見るほどにその色の虜になってしまう、「深海」のカラーでスタイリングしました。深い緑色は、見る角度によって表情が変わる魅力も備えています。
今回ご紹介した、変わり種のたこ焼きは具に「生牡蠣」を使っているので、高級感が出るこちらのプレートと合わせました。大きめのプレートなので、焼きあがったたこ焼きをたくさん盛り付けてサービングすることもできますよ。
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